【インタビュー】インターンシップで働く大学生のリアル!Part1

インターンシップへの参加を考えているみなさん、こんにちは!
インターンシップは、就活生にとって非常に貴重な経験です。
実際の仕事に携わり学びながら、自身のキャリアについて深く考える機会を提供してくれます。
今回のコラムでは、2つのインターンシップへの参加経験を持つ大学生のKさんに、インターンシップへの参加について詳しく聞いてみました。
Kさんの体験談は、これからインターンシップに参加しようと考えている多くの学生にとって、貴重な情報となるでしょう。
ぜひ読んでみてください!

1. 「営業」のインターンに参加していた話

Q.インターンに参加していた期間と、どのくらいの頻度でインターンに参加していたかを教えてください。

Kさん:大学3年生の11月から大学4年生の5月ぐらいまでやっていました。半年いくかいかないかぐらいです。頻度は週に2回から3回でした。

 

Q.どのような業務をしていましたか。業務内容を教えてください。

Kさん:業務内容としては法人営業のテレアポです。業界はM&Aで、電話営業をしていました。

 

Q.このインターンを見つけるときに使ったものなんですか。

Kさん:インターンを探すアプリとオファー型の就活アプリを使っていました。

 

Q.インターンを探すときに気を付けたことはありますか。

Kさん:「学生の声」が載っていたら結構見ていました。あと、その時は見てなかったんですけど、Googleマップの口コミを見た方がいいかなと思います。

 

Q.インターンに参加したきっかけは

Kさん:きっかけは、正直言うと、ガクチカをつくりたいなっていうのがありました。(笑)

3年生でサマーインターンに参加しようとしたときに、結構ガクチカでおとされることがあって、ガクチカを作らないとやばいなと思って、インターンを始めようと思いました。

 

Q.実際にインターンに参加して、よかったことはなんですか。

Kさん:アルバイトでは全く経験できないことが経験できたことです。アルバイトだと、ノルマとか目標とかってあまりないじゃないですか。だから「ただ時間が過ぎるのを待つ」みたいな過ごし方が多くて、それが自分はあまり楽しくなくて。

だから、長期インターンの、「自分の実力がそのまま結果に反映される」みたいなところが楽しかったです。

限られた時間の中でどれだけアポイントをとれるかが勝負になってくるので、「時間が過ぎるのを待つだけ」っていうのがなくなったことが、よかったです。

 

Q.目標やノルマがあるインターンだったんですね。

Kさん:ノルマでは無いんですけど、目標が一応ありました。あとは、アポイント獲得率を上げないと、ガクチカとしても使えないと思ったので、せっかく営業を体験できるなら頑張ってやってみようという感じでした。(笑)

 

Q.インターン経験は就活で活かせましたか。

Kさん:ガクチカを話した時にうなずいてくれる確率はめちゃくちゃあがりました。でもそこが評価されるというよりは、インターンに参加したっていう主体性がめっちゃ評価されました。わざわざ遠いところまで週に2、3回出勤して(笑)、バイトではなくインターンをやっていたという点を高く評価してもらえました。

 

Q.アルバイトとインターンは両方していましたか。

Kさん:結構学校が忙しくて、インターンだけでバイトはその時はしていなかったです。インターンと就活は並行してやっていました。

2. インターンでまとめ役をしている話

Q.もうひとつのインターンにはいつから参加しているのか、どのくらいの頻度で参加しているのかを教えてください。

Kさん:大学4年生の5月頃からやっています。週に3回ほど出勤しています。

 

Q.どのような業務をしていますか。業務内容を教えてください。

Kさん:簡単にいうと、新規事業で立ち上げたばかりのウェブサイトの認知度を上げるために、人と企業を集めています。

大学に、ポスター掲示やキャリアセンターでの紹介をお願いするなど、営業と言えるかはわからないんですけど(笑)、そういう活動をしています。

企業には、「御社の情報をウェブサイトに掲載しませんか」というような営業活動をやっています。

あとは、同じ業務をしているメンバーのまとめ役もやっています。

 

Q.インターンに実際に参加してみてどうですか。

Kさん:就活でよく言う、「裁量権」がめちゃくちゃでかいです。

自分で何をやるか決めて、どういう風に進めるかも決めて、みたいなところが楽しいです。

 

Q.今は業務の中でまとめ役をされていますが、その際に気を付けていることはありますか。

Kさん:周りのほとんどが営業経験がなく、そういう人に対してすぐ企業への営業をしてもらうのは、ちょっとハードルが高いので、できるだけ最初は大学への電話から初めていくみたいなのはやっています。その電話の中でも、営業する電話ではなくて、連絡をとる電話をしてもらって、そういう小さなところからコツコツやってもらっています。

 

Q.これからもインターンを続けると思いますが、今後頑張りたいことや、できるようになりたいこと、やってみたいことなどはありますか。

Kさん:目標としてはこのサイトを大きくして、今は無料で使ってもらっているけれど、お金を払ってもいいよと言ってもらえるくらいのサイトにしていきたいと思っています。

あとは、まとめ役でリーダー的に動いていて、マネジメントみたいなところですごく悩んでいます。出勤日の違いで会えない人もいるので、どういう風にコミュニケーションをとっていいかわからないときもあります。(笑)

マネジメントの部分をもうちょっと頑張りたいです。

3. 今後参加を考えている方へのアドバイス

Q.最後に、これからインターンシップの参加を考えている学生に向けてアドバイスはありますか。

Kさん:とりあえずやってみるっていうのが大事かなと思います。やっぱりこう、正社員になってから、仕事があっている、あっていないがわかるって結構気づくの遅いなって思ってるんです。できるだけ早く、自分にその仕事があっているかあっていないかに気づけるのが大事かなって思いますね。

自己分析とか、過去のことを調べる、みたいなのあるじゃないですか。それって仕事の中の自分と、かけ離れているところもあると思っています。実際に自分が就活を始めたときは「人間関係なんかどうでもいいでしょ」というマインドだったんですね。でも、インターンに参加してみて、「意外と一緒に働く人ってめっちゃ大事だな」っていうことに気づかされました。結構冷たくあしらわれるのが、自分に響くんだって気づきました。

知らない自分を知れるっていうのがインターンの醍醐味かなと思いますね。

あとは、営業と言っても、個人営業なのか、法人営業なのか、自分がどれが向いているかもわかったほうがいいですね。

僕も、あんまり滑舌もよくないし、内向的なキャラなので大学の人からしたら、「Kさんが営業するの!?」みたいな感じだったんですよね。でもいざやってみると、法人営業って口が上手い人がいいかって言ったらそうでもなくて、実は。聞き上手っていうか、相手が求めていることに対して、自分たちが提供できるものを話すことが大事になってくるので、口達者とか人を笑わせる能力があるとか、意外とそういうところって、あまり自信がなくても大丈夫かなって思ってます。

それも営業してみて、改めてわかったことなので、とりあえずやってみることで新しく気づけることがあると思います。

 

 

今回のコラムではKさんにインターンシップについてインタビューをしました。

みなさんも、新たな挑戦を求めて、自分の可能性を広げるためにインターンシップに参加してみませんか?


過去のインタビューはこちら

・「リモートで働くインターンシップのリアル!!」

 https://intern-works.com/column/remote/